ゴールディンウィークを前に長崎港へは、クルーズ客船の寄港も3月26隻(ダブル6回)、4月23隻(ダブル2回)が寄港予定されている。先ずは、4月14日寄港した“ミツイ・オーシャン・フジ”総㌧数32,477㌧、全長198.15㍍、全幅25.6㍍、旅客定員458人、乗組員数330人。ミツイ・オーシャン・フジは、1月3日長崎港に初寄港して一泊、商船三井クルーズの新しいクルーズブランド「MITSU OCEAN CRUISES」の第一弾クルーズ船で、全客室がスイートキャビンを基本とするラグジュアリークラスのクルーズ船であるとホームページに記されていた。韓国麗水(よす)から長崎(出島)へ、そして宮﨑指宿(いぶすき)に向かう。当日(14日)は、黄砂の影響で長崎港周辺は霞み、水辺の森は強い風が吹き荒れていた。
次に、4月15日に寄港した“ル・ジャック・カルティエ”船籍はフランス、総㌧数 9,988㌧、全長131.46㍍、全幅18㍍、乗客定員184人、乗組員数110人、デッキ数7。フランス唯一のクルーズ会社「ポナンクルーズ」小型船ならではの特長を活かし、ひとり一人の乗客に対するサービス、快適で心安らぐクルーズを提供しているという。また同日ダブル寄港した“アザマラ・パスート”船籍はマルタ、総㌧数30,277㌧、全長180.45㍍、全幅25.4㍍、旅客定員710人、運行会社アザマラクルージズ(米国)、韓国(釜山)は、 から長崎(松が枝)、そして北九州(響灘 )へ向かう。