JR長崎駅から北側に徒歩10分の所に、㈱ジャパネットホールディングスのグループ会社が建設を進める、「長崎スタジアムシティプロジェクト」の全体像の形が見えてきた。このプロジェクトは、サッカースタジアム(約2万席)を中心にアリーナ(約5千席)・ホテル(約270室)・オフィス・商業施設などの周辺施設を民間主導で開発するプロジェクト。スタジアムに隣接する「スタジアムシティホテル」は、ピッチを眺めながらのサッカー観戦や、長崎ならではの景色や長崎の食材を使った料理を堪能できる施設となる。スタジアムシティはJリーグ「V・ファーレン長崎」、Bリーグ「長崎ヴェルカ」の新しい本拠地となり、開業は2024年10月14日オープンと発表されている。このプロジェクトは、交流人口の拡大による長崎の地域経済活性化、スポーツ振興などに大きく貢献できるものとして期待されるが、交通渋滞対策の取り組みが急務となっている。