釛山(こがねやま)恵美須神社(飽の浦町)は、もともと対岸の恵美須町(現在の中央郵便局からNBC付近)にあったものを、江戸初期に瀬の脇に移したものである。明治期までは浦上渕上村の氏神様として祀られてきました。この神社は、寛永10年(1633年)瀬の脇に祠を建て、享保元年(1715年)初代神官、柳木内膳が五か所商人から寄進を受けて境内を拡張し、神社として体制を整え今日まで引き継がれてきた。昨日20日(水)16時から「釛山恵美須神社の秋季大祭」が行なわれた。地元の氏神として五穀豊穣(ほうじょう)から商売繁盛、海の守り神など先祖代々、伝統文化の歴史(精神文化)が継承されています。神社創建から377年、飽の浦町瀬の脇地区の歴史を感じます。