2021年5月6日(木)「新型コロナ長崎市の対応」!

中村県知事は5月4日、県下全域に特別警戒警報を発令、長崎市を対象に「まん延防止等重点措置」を検討するとした。それを受けて長崎市は、5日「第30回新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催、長崎市内における感染状況、思案橋、銅座周辺における新型コロナ検査、長崎医療権における今後の医療提供体制など協議を行い、記者会見を行ったのでその概要を掲載する。会見では、直近1週間の人口10万人当りの感染者数は、長崎県で16.6、長崎市は41.1で東京都と同レベル、現在の医療機関への入院は5月4日時点で50代以上が約9割の状況にある。長崎市の医療機関において大きなクラスターが発生し、長崎市では市中感染事例が未だ減少しない状況にあるため、マスクの着用、手指消毒の徹底、共有部分のこまめな消毒、家族以外との会食を控える、市外往来の自粛など感染防止対策の徹底をお願いする。

また、第3波と比較すると飲食関連・昼カラオケの感染が増加するなど、変異株によって感染リスクが高まっており、3密(密閉・密集・密接)のみならず1つの密でも感染事例がありゴールデンウィーク以降も、引き続き、外出を避け人との接触・カラオケ設備の利用を控えて下さい。連休中に他県に帰省して、戻られた方は2週間の間、会食を避けるなど慎重な行動を市民へお願いした。併せて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、思案橋・銅座周辺の接待を伴う飲食店(スナック・バー)の従業員等を対象に検査を実施する。対象店へ「お知らせ」を郵送、申込期限は5月13日まで返信用封筒で返信するとしている。

 

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