2021年5月5日(水)「県内全域に特別警戒警報」!

中村県知事は、5月4日臨時記者会見を開き、感染者が急増している長崎市を対象に、緊急事態宣言前の段階である「まん延防止等重点措置」を適用するよう政府に要請するかどうか検討するとし、7日に判断する考えを示した。感染の広がりを5段階で示す県独自のステージを、5日から県内全域で「3」から「4」に引き上げ、特別警戒警報を発令する。長崎市は、既に感染者の新規報告者数、療養者数、病床の逼迫具合はいずれも最高の「5」の基準を超えており危機的状況にある。このような状況のなか、県医師会は昨日(4日)記者会見を開き「医療危機的状況宣言」を出し、人の流れは止まっていない、感染の約9割が変異株で爆発的な感染が危惧される。助かる命も救えない状況が起こり始めているとして、県民に不要不急の外出自粛、マスク着用、手指消毒、3密(密集・密閉・密接)の回避など呼びかけている。感染の広がりを抑えるため、「ガマン・ガマン」、「感染防止対策をとっての行動」などに努めよう。

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