一般国道499号道路整備促進協議会、長崎外環状線道路建設促進協議会、一般国道202号線(福田バイパス)道路整備促進協議会は、さる6月28日「令和4年度3協議会合同総会」を開催した。いずれの協議会も、道路建設・整備を促進し地域の発展に資することを目的に設置され、各路線の整備推進・早期完成・早期事業化について、長崎県・県議会に対しての要望活動や、道路予算の確保について国土交通省、県選出国会議員等への要望活動を行っている。一般国道202号の整備推進並びに(仮称)福田バイパスの早期事業化についての要望は、交通安全施設等整備事業(福田本町工区)の早期完成、交通安全施設等整備事業(小浦工区)の整備推進、(仮称)福田バイパスの早期事業化などを求めている。
総会終了後には、長崎県振興局道路建設課・道路維持課より一般国道202号の進捗状況、用地取得等の説明を受けたので概要を掲載する。交通安全施設等整備事業は、大浜町から福田本町間の約3㎞で、バス停車帯11カ所整備(未整備箇所5カ所)、令和3年度までに歩道工743㍍は完成している。平成24年度から令和6年度完成を目指し、福田本町工区の歩道工770㍍は整備中、用地取得率は約94%、事業費ベースの進捗率は約69%となっている。令和2年度から事業化に向けて小浦工区の歩道工450㍍は測量設計中である。小浦バス停付近から丸木墓地付近の護岸工は、令和2年度から護岸埋立て手続中で令和4年度から工事予定であり、早期完成を望む!