豊かな水産物の魅力をアピールする「第29回長崎さかな祭り」が、さる10月17日(日)9時から14時まで長崎魚市場(京泊)において開催された。さかな祭りは、魚の消費拡大や地産地消の推進を図るため、毎年秋に実施されている。会場では、刺身やクジラの雑煮がそれぞれ1500人分用意され試食会があった。ステージ上で模擬せりが始まると、来場客は一斉に買値を指で示し、手を高く揚げ大声でアピールしていた。1キロ5000円の伊勢えびは3000円、10匹以上の鮮魚詰め合わせを800円で落札、ステージ前は家族連れで大いに賑わっていた。私もビールのつまみに真空パックのかまぼこと鯨肉を購入、市価よりも約3割程度安かった。