国民民主党沖縄・九州ブロック地方自治体議員フォーラム(江口善紀会長)は、2月3日から4日にかけてホテルパレスイン鹿児島において「第2回国民民主党沖縄・九州地方自治体議員フォーラム連絡協議会総会・研修会」を開催した。歓迎挨拶では、鹿児島県連を代表して藤田太一県議より「国政においては混沌とした状況の中で活動を展開している。もう一度大きなかたまりを創ろう、安倍政権に対じ出来る、国民から信頼される政治に努めよう。九州の仲間が一つでも二つでもまとまって行くことが、新たに前進できる一助にしよう。研修・懇親会を通じて親睦・交流を図り、ブロックの絆を築いて行こう」、江口会長(佐賀県議)より「九州のなかで仲間をつくろう。有権者に直接ふれあう立場にあり、私物化。隠ぺいの政治を変えよう」との開会の挨拶があった。
連絡協議会総会では、代表人事については総会から総会までとし、代表世話人会で推薦された江口善紀佐賀県議が会長に確認された。次期開催は、国政の状況を見ながら、大分県で開催することを決定した。講義Ⅰでは、屋良朝博衆議院議員より「日本の安全保障と沖縄の基地問題」のテーマのもと、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しくなっており、日米同盟が完全に機能することで抑止力が高まる。安全保障とは何だろう?危険に晒されることなく、危険から守られている状態。アジア太平洋安全保障のネットワークは、共同訓練、人道支援、災害救援。日本にいる米軍は約10万人、そのうち沖縄に約2.5万人がいる。在沖縄米軍基地の7割が海兵隊、米軍再編で主力の地上戦闘部隊は2015年以降、6000人から800人へと縮小されて行くなど聴講した。