十八親和銀行・ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、11月1日に開業したMICE施設「出島メッセ長崎」のこけら落としイベント「長崎 MICE EXPO~みんなでつくる長崎の未来~」を、昨日(12日)関係者が出席し開催された。初日は食をテーマにした長崎ビジネス商談会が開かれ、県外企業のバイヤーと県内の食品メーカー計約120社が新たなビジネスチャンスの可能性を探った。同イベントは、商談会やイベントなど同施設の活用方法を市民に知ってもらおうと十八親和銀行・FFGが主催し、オープニングセレモニーで森頭取(十八親和銀行)は「みんなでつくる長崎の未来というメッセージを込めている。新しい長崎を築いていくきっかけになってほしい」との挨拶があった。
商談会では、百貨店やスーパー約30社が県内の食品メーカー約90社と面談、水産加工品やカステラ・菓子などの商品をアピールしていた。イベント展示ホール等では、オンラインクイズ大会、長崎夜曲演奏、テークアウトマルシェ、講演会、施設見学ツアー、ワクワク体感ブースなど市民向けイベントが予定されている。