基幹労連長崎県本部(中川利紀委員長)は、11月13日(土)13時から三菱重工G労連長崎地区本部（水の浦町）において召集代議員87名が出席するなか、「強固な団結 変化を乗り越え確かな未来」をスローガンに「基幹労連長崎県本部第19回定期大会」を開催した。中川県本部委員長より、さる10月31日投開票が行われた衆議院議員選挙において基幹労連・国政フォーラム議員であり、県本部が推薦した”西岡秀子氏“が小選挙区で当選，”末次精一氏”が復活当選したことに対する感謝とお礼の言葉が述べられた。「活動の基本方針は、①安全と健康について、産別での重大災害は14件発生している、自分一人でなく家族が悲しむことを肝に銘じ安全活動を展開しよう。②産業・企業を取り巻く環境は厳しい状況にあるが、AP22・23春季取り組みにおいて総合改善を図る取り組みを行う。③政策実現活動における組合員の生活に直結する課題解決に努めよう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、神田中央執行委員長より「コロナ禍のため２年ぶりの対面大会となったが、モノづくりの職場を守った関係者の皆様方に感謝の言葉が述べられた。西岡秀子さんの２期目の当選に、働く者・生活者の立場にたち国政で頑張って欲しい。人は変われど、基本的活動は変わらず、現実をしっかり見て対応すべきである」、髙藤連合長崎副会長より「厳しい環境の中で活動がスタートした。組織拡大に向け、担当者を任命し諸活動に取り組む」、西岡衆議員より「モノづくり産業のバトンを受け、しっかり働く者の代表として国政で頑張る」と、それぞれ連帯の挨拶があった。定期大会では、令和３年度活動経過報告、審議事項では第11期（令和4・5年度）運動方針や予算に関する件、役員選出に関する件、独立議案の第26回政策実現推進活動に関する件では、来年夏に施行される参議院議員選挙で“村田きょうこ氏”を比例代表候補として必勝を期すことなど満場一致確認された。