2024年1月10日(水)「長崎市20歳のつどい」!

長崎市・長崎市教育委員会は、1月8日(日)14時から出島メッセ長崎(尾上町)において「令和6年長崎市20歳のつどい」を開催し、約1,200人が参列した。長崎駅西口側や出島メッセ長崎内外には、新成人・ご家族・関係者らが集い、久方ぶりの再会と成人を迎えた慶びを分かちあい、新社会人として新たな一歩を踏み出した。この成人式は、平成9年度より新成人による実行委員会を設け、企画立案・周知啓発など新成人自ら取り組んでいる。式典では、鈴木市長より「能登半島地震の被災地にも、皆さんと同じ20歳の若者がいる。被災地に思いを寄せながら、元気な姿を見せ、未来に羽ばたいて欲しい」、毎熊市議会議長より「飛躍する節目で悩む時もあるが、挑戦・実行して前に進んでほしい」との、励まし・お祝いの言葉が述べられた。

新成人を代表してダルトンエスタ小春さんより「ラグビーの精神を表す、ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンに触れながら、これまで多くの人たちに支えてもらったが、これからはそれぞれが大人になり、長崎に恩返しができるよう頑張りたい」と誓いの言葉が述べられた。今年20歳を迎えるのは、2003年(平成15 年)4月2日生まれから2004 年(平成16年)4月1日までに生まれた人。長崎市の新成人対象者は3,407人(男1,700人、女1,707人)となっている。人口減少のなか、長崎の将来を担う若者の行動力と発想力、チャレンジ精神に大いに期待する。20歳の皆さんは、人生の大きな節目を迎えた社会人として、行動・言動に責任と自覚を持って、何事にも前向きに対応することを期待する。

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