大浜町自治会(井上重久会長)は、5月31日(金)10時より大浜稲荷神社において福田天満宮宮司、自治会関係者らが集い「稲荷神社鳥居竣功奉告祭並びに清払い」を執り行った。大浜稲荷神社は、農業の神様(食べ物の神)、地域の守り神として約300年前から今日まで引き継がれている。現在の社殿の建立は定かでないが、社の痛みも目立つようになり、床板の一部は補修を済ませ、併せて、鳥居の老朽化も進むなか、自治会役員を中心に杉の木伐採から、鳥居の取り替え並びにペン塗りを終え鳥居の完成を祝った。
昨日(31日)は朝から小雨模様のなかではあったが、何とか奉告祭並びに清払いを済ませた。地域の守り神である大浜稲荷神社、家々・人々を守り、里の繁栄を繫いでくれている事に改めて感謝したい。鳥居の朱色は、豊年・豊作を願うもので、立派な鳥居が完成した。社殿も長い間地域の守り神として先人から引き継がれているが、老朽化には勝てずいずれ抜本的な補修をする必要がある。しかしながら、費用・財源はどうするのか?悩ましい課題であるが、中・長期的視点にたって検討しなければならない。