三菱重工労組長船支部地域組織福田校区(河邉晴一校区長)は、12月3日(土)18時30分からマリナシティ管理棟において「福田校区第48期(平成29年度)総会」を開催した。総会では、河邉校区長より「校区活動は一人では出来ないので組合員のご協力をお願いする」との挨拶の後、来賓挨拶では梅本担当執行委員より「会社の概況や組合の動きについて」、渡辺県議・私より「長崎県・市の動きと議会活動の報告」を行った。議案審議では、「明るく住み良い福田校区」を目指し、地域奉仕活動・防災パトロール、大型行事の開催などの活動方針を確認し、総会後の懇親会で親睦・交流を図った。
次に、長崎市議会は、12月5日(月)15時45分から市議会棟会議室において議員らが出席して、老齢基礎年金・老齢厚生年金など「被用者年金制度に関する説明会」を開催した。平成23年に廃止された地方議員の年金制度をめぐり、24道県議会で10月末までに、議員が厚生年金加入できるよう国に法整備を求める意見書が可決されている。全国市議会議長会(814市)は、年金廃止から2年後の平成25年、年金廃止で退職後の生活が不安定になり、議員のなり手が減っている事などを理由に、地方公務員の共済年金への加入を求める決議を採択し、加盟する市町村議会に意見書の可決を呼びかけた。この呼びかけを受け、長崎市議会も年金制度の説明を受け、今後どうするのか協議する必要がある。