長崎市議会建設水道委員会は、10月22日・23日の両日にかけて「平成26年度一般会計決算並びに特別会計決算・企業会計決算」の審査を行っている。昨日22日は、公営企業会計の平成26年度長崎市水道事業会計決算及び平成26年度長崎市下水道事業会計決算の審査を行った。水道事業決算の概要は、税込水道事業収益120億2,318万5,400円の収入に対して、支出は108億614万6,590円で、当年度純利益は9億2,648万7,416円と黒字経営となっている。下水道事業決算の概要は、税込下水道事業収益139億5,341万2,904円で、当年度純利益は9億4,589万4,087円と黒字経営となっている。しかしながら、企業債未償還残高(借金)は水道で約161億円、下水道で約932億円となっており、将来に向けての経営健全化を図るべきとの想いから意見・要望を述べた。