4月14日から4月25日までの間、クルーズ客船が4月18日を除き、連続して鶴の港“長崎港”に寄港しているので、その概要を掲載する。4月19日寄港した“スペクトラム・オブ・ザ・シーズ”船籍はキプロス、総㌧数169,379㌧、全長348㍍、全幅41㍍、乗客定員約4,200人、乗組員約1,500人、客室デッキ数18(旅客利用区画)が松ヶ枝岸壁に接岸、八代から長崎へそして上海に向う。令和7年長崎港への寄港は本日(23日)現在13回予定され、上海を拠点に博多、長崎、八代、鹿児島のクルーズが計画されている。スペクトラム・オブ・ザ・シーズは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運行する客船で、2019年に就航しており、世界でも最も大きな客船の一つとされている。
次に、4月21日寄港した“ノルウェージャン・スピリット”総㌧数75,388㌧、全長267.92㍍、全幅32,31㍍、高さ49.68㍍、デッキ数14層、旅客定員1,996人、乗組員965人、釜山から長崎(松ヶ枝)へ、そして鹿児島へ向かう。運行会社はノルウェージャン・クルーズライン(米国)と、ダブル寄港した客船の運航会社は米国となっている。また、4月22日に寄港した“セブンシーズ・エクスプロラー”船籍はマーシャル諸島、総㌧数55,254㌧、全長223.74㍍、全幅31㍍、乗客定員750人、乗組員数542人、韓国(釜山)から長崎(松ヶ枝)へ、そして鹿児島へ向かう。4月25日(金)11時30分から築町市場内に「つきまち長崎横丁」がグランドオープンする。食べて、飲んで、長崎の味を楽しもう!