大浜町自治会は6月11日の午前中、大浦川河口付近の大浜町自治会側の波止場の先端から、マリナシティ自治会側のシュロの木に支柱を取り付け、鯉のぼり・万国旗を設置した。当日(11日)は自治会役員及びペーロン保存会役員を中心に、6月18日(日)の“大浜町ペーロン大会”に向けて、町内の皆様やマリナシティの皆様に大会の機運醸成と地域の元気を取り戻そうと、マリナシティ自治会と協働で1週間前に設置した。大会前の17日には、午後から備品確認、会場周辺の草刈り・清掃、バーベキューの事前準備などを予定している。気になるのは天気予報、17日は曇り、18日は雨時々曇りの予報もあるが、少々の雨でもペーロン大会は実施することにしている。
コロナ1年目は中止、コロナ2年目は太鼓・ドラの音を打ち鳴らし、コロナ3年目(昨年)は競漕を控えたものの3年ぶりにペーロン船を降ろした。今回は従前の大会に戻して、地区対抗の競漕を予定しているが、ペーロン船の漕ぎ手が集まるのか心配である。次世代に地域の伝統行事を継承するため、子ども体験ペーロンも予定しており、保護者同伴でペーロンに乗って欲しい。福田地区のペーロン大会は、福田本町・小浦地区の大会が11日に終了、6月18日は大浜町ペーロン大会、6月25日は福田地区対抗ペーロン大会、7月2日の手熊地区、7月9日の小江地区で開催される。現在、長崎ペーロン選手権大会に向け、福田東部地区の青年団を中心に練習に励んでいる。