長崎市福田連合青年団は、今日19日(日)9時から福田ヨットハーバーで「第45回福田連合青年団ペーロン大会開会式」を行い、10時から5地区(柿泊・小江・大浜・本町・小浦支部)によるレースがスタートした。福田地区のペーロンは、永禄5年(1562年)福田浦に停泊中の明船乗組員が大村藩主大村純忠に貿易を願い出ていた間、小船を下ろして舳部に龍首を飾り競漕したのが福田ペーロンの起こりと伝えられています。昔は三ヶ浦(福田浦、小江浦、手熊浦)七部落が伊王島から福田浦まで三里の海上を競漕し大いに賑わったと語り継がれ、現在は福田連合青年団の皆さんが地域の伝統行事を引き継いでいます。今日は、行事が重複しており試合の観戦は出来ませんでしたが、関係者の皆さん大変お疲れ様でした。