東京都は7月11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに206人確認されたと発表し、3日連続で200人台となるのは初めて。206人のうち、「夜の街」関連は48人、職場や家庭内、会食などでの感染が59人、感染経路不明は半数近い101人で重症者はいない。東京周辺（神奈川34人、千葉13人、埼玉36人）、大阪周辺（大阪28人、兵庫5人）でも感染が確認され、都市部での増加傾向が顕著になっている。長崎市では、7月3日長崎大学病院の実習生が県内18例目（市内2例目）、7月8日同病院に入院中（個室）の60才代男性（市内3例目）が、7月10日長崎みなとメディカルセンターの職員（市内4例目）が、7月11日長崎みなとメディカルセンター職員（市内5例目）及び入院患者（市内6例目）が陽性と確認されている。県をまたぐ移動も解除され、イベント開催の規制緩和も行われ、コロナ対策を行なっての経済活動も再開される中、コロナ感染予防を十分にとりながら、新しい生活様式での行動に努める必要がある。