2022年6月19日(日)「KAKKIN長崎理事会」!

KAKKIN長崎(核兵器廃絶・平和建設長崎県民会議、松尾敬一議長)は、6月18日サンプリエールにおいて役員らが出席して「KAKKIN長崎令和4年度第1回理事会」を開催した。KAKKINは、自由と民主主義を育て、守り、人間の尊厳を最重視する。社会正義の追及によって公正、安全な社会の実現を目指す。いかなる国の核兵器、核実験に反対するとともに、原子力の平和利用を推進するなど運動理念のもと活動を推進している。開会冒頭、松尾議長より「ロシアのウクライナ侵攻、プーチン大統領が核兵器の使用を匂わせるなど、核軍縮どころか核戦争の懸念もあり、絶対阻止する必要がある。KAKKINが支援をしてきた長崎県被爆者手帳友愛会が、会員の高齢化や財源不足など本年3月末で解散したのは被爆からの時間の経過を感じる」との挨拶があった。

令和3年度の活動報告では、中山KAKKIN長崎事務局長(同盟友愛連絡会)より、2021年度の被爆者カンパ活動で、県内107万7,733円の浄財を集約、全国では1,321万8,726円が集まり、県内7団体に502万2,680円の救援費を支出したとの報告があった。令和3年度のカンパ金の配分は550万となり、長崎原対協、恵みの丘原爆ホーム、長崎原爆資料館、被爆者手帳友愛会、佐世保市総合医療センター、長崎純心大学、その他(運営活動費)に贈呈した。令和4年度の活動は、核廃絶に向けて、被爆者支援、原子力の平和利用推進に向けてなど、継続的な活動を進めることを確認した。長崎全国平和集会は、令和4年8月8日(月)12時45分から長崎原爆資料館ホールで、新型コロナ感染防止対策を行い開催される。

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