平成25年第2回長崎市議会定例会は、6月7日に開会し6月26日までの20日間の日程で開催されました。平成25年6月定例会の補正予算案は、一般会計予算(17億9、803万6千円)、特別会計予算(1,660万1千円)の総額18億1,463万7千円の補正予算(第2号)及び平成25年度における臨時的な職員給与減額措置による6億7,423万円の減額補正予算(第3号)など可決されました。条例改正では、長崎市企業立地の促進による産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例、小規模介護施設のスプリンクラ―設置などを義務化する条例等は原案可決、その他の議案である市立市民病院の名称変更に係る3議案は否決されました。
人事関係では、副市長には自治省出身の岡田輝彦氏を選任、消防救急無線デジタル化整備工事の請負契約の締結(予定価格が1億5,000万円以上であるため)、小榊小学校移転改築用地の土地取得等、人事3件、条例11件、その他7件(3件否決)、予算10件、報告11件の合計39議案を可決・同意しました。また、議員提案の「平成25年度における議員報酬の臨時特例に関する条例」、「未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について」全会一致で可決しました。併せて、議員派遣の7件、議会推薦に係る農業委員3人の推薦を決定しました。(写真提供は長崎市議会議会事務局より)