2012年3月3日(土)一般質問に対する「市の見解」その2!

一般質問(本壇より)昨日に引き続き、市議会一般質問に対する概要について報告致します。昨年2月22日「長崎かんぼこ王国」が設立され、各種イベントへの参加、新たに開発された「長崎おでん」の周知活動等、各種取り組みが行なわれているが水産練り製品の販路拡大は?かまぼこ類の水産練り製品は、全国有数の消費があるものの、全国的知名度が低く域外での消費が少ない現状である。そのため、平成23年5月に長崎市も参画して「長崎かんぼこ王国推進委員会」を設立、産学官連携により水産練り製品をブランド化し、「水産業」を経済活性化の効果が大きい分野の一つに掲げ、「販路拡大」「新商品開発」「食文化の提供・継承」等の取り組みを行なっている。

新ブランドの「長崎おでん」「販路拡大」は、平成19年度推計60億円の市内生産額を平成27年度までに100億円に増加させる目標を設定、展示会や商談会等に参加し、本年2月1日から3日間、スーパーマーケットトレードショーにおいて100件を超える商談が実現し新たな顧客の確保に努めている。今後、小規模事業者を含めた製造事業者の参加、飲食店。ホテルをはじめ多様な業種・業態において長崎かまぼこの提供を促す。「新商品開発」は、現在のライフスタイルや消費スタイルに合わせた商品開発、長崎おでんに続く新商品、新メニューの開発に取り組む。「食文化の提供・継承」は、学校給食での提供やオリジナルキャラクターの設定・活用など若年層の魚離れに対応している。今後、長崎かんぼこブランドの確立により、生産額を増やし“外貨”獲得の支援を行なうとの見解が示されました。

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