3月16日開いた国民民主党長崎県第1区総支部第5回定期大会を終えて、幹事長の立場でほっとしているが、大会での意見要望の課題を常任幹事会で協議する必要がある。3月13日に閉会した長崎市議会、一区総支部の定期大会、諫早市議会議員選挙、参議院議員選挙の事前準備、市議会議員の日常活動など、業務多忙な日々が続いている。議会閉会後は、「井上重久だより」の発行のため、記載内容の編集をする必要があり、総務委員会における主な審査内容を掲載する。先ずは、カスターハラスメントにより精神的な苦痛などを受ける職員の心身への影響の軽減を目的に、電話によるカスタマーハラスメントを抑止するため録音アナウンス及び録音機器を導入、録音内容をテキスト化する機能を付加し、業務効率化を図る職員安全衛生管理費(録音装置等設置事業)3,497万1千円。
次に、市庁舎跡地再整備等については、新庁舎への機能移転に伴い、旧市役所別館の建物を解体し、その跡地に都市公園及び公用車駐車場を整備するもので、都市公園は国道34号に面するように整備し、背景の長崎県勤労福祉会館前の市道との高低差を活かして、都市公園の地下に公用車駐車場を整備するもの。なお、市庁舎別館解体・公用車駐車場整備に係る予算は、令和4年度から令和9年度までの「継続費(19億9,500万円)」を設定しており、令和7年度分の新庁舎建設事業費(市庁舎跡地再整備等)4億2,390万円となっている。また、長崎市の使用料・手数料の見直しについては、平成4年度に全庁的見直しを行って以降、消費税の転嫁を除き料金を改定していないので、受益者負担、コスト適正化の取組み、持続可能な財政運営のため、令和8年4月から見直す方針が示されている。