長崎市議会は、2月27日(金)一般質問が続行され3人が登壇し、まちづくり行政における銅座町松が枝町線の早期着手、障害者福祉政策における就労支援、もみじ谷葬斎場のあり方などについて質した。銅座町松が枝町線の早期着手については、銅座地区の暗渠上の市場などに立ち退いてもらって整備し、銅座地区の賑わいの再生や防災性の向上、慢性的な交通渋滞の解消を図るため、魅力のあるプロムナードを平成27年度から36年度までの10年間で整備する方針が示された。プロムナードは、約270mで幅員15m、車道は新地方面から浜町方面への一方通行、歩道は街路樹やベンチを配し、川沿いを散策できるようにする。平成27年度予算案には、新地町付近から銅座川沿いの約420m、幅員15mの整備事業費(1億500万円)が計上されている。また、もみじ谷葬斎場については、平成28年度から予約制度を導入し、混雑解消を図るとの答弁があった。