長崎市議会は、3月4日(火)から12日(水)にかけて各常任委員会において陳情(6件)、条例(20件)、予算(25件)等の審査を続けています。一昨日(5日)から、環境経済委員会で継続審査されていた「長崎市公会堂条例を廃止する条例」は、同議案に係る陳情の審査を受けるなどし、公会堂の存廃は、長崎市市のグランドデザインに係る重要な案件であり、慎重に検討し議論していき、さらに市民にも説明して行くべきである。現在の段階では、その判断材料、資料に乏しく、議会としては慎重に対応すべきであるとの理由から、継続審査とする事に決定したと環境経済委員長より報告を受けた。総務委員会では、新庁舎の位置を公会堂敷地と定める「長崎市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」について、環境経済委員会の審査も踏まえ質疑を行ったが、結審することは難しいとの判断から継続審査となった。