2011年12月20日(火)荒木宗太郎宅跡の案内板!

荒木宗太郎宅跡今日20日(火)は、朝から冷え込み初霜が降り本格的な冬を迎えています。昨日19日(月)は、朝から水の浦・飽の浦町、立神町の商店街に三菱重工労組長船支部のカレンダーを配布しました。途中、飽の浦公園で荒木宗太郎宅跡の案内板に目が行きました。そこには、逆さVOCの船旗で有名な朱印船貿易商。もとは肥後熊本の武士で、天正16年(1588)頃、長崎飽之浦に移住、以後、朱印船貿易にたずさわり巨万の富を得た。安南国などにはしばしば渡っていたが、交趾国(ベトナム)の王女ワカクを妻とした。その披露の行列が豪華を極めたので長崎人は派手な行列を「アニオーさん(王女)」の行列のごたる(ようだ)」といった。と記されていました。現在、ワカクの輿入れの豪華な有様は、いまでも長崎くんちの本石灰町「御朱印船」の奉納踊りに見ることが出来るそうです。港とともに発展してきた長崎、今後ともまちかどの各史跡案内板に目を向け、長崎の歴史に触れて見たいものです。

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