一般国道499号道路整備促進協議会、長崎外環状線道路建設促進協議会、一般国道202号線(福田バイパス)道路整備促進協議会、一般国道34号道路整備促進協議会は、昨日(8月19日)13 時から長崎県庁において「令和6年度4協議会による要望活動」を行った。開会冒頭、鈴木長崎市長(協議会会長)から長崎県中尾土木部長に要望書が提出され、中尾土木部長から「どの事業も必要なものであるが優先順位をつけて対応する。国土強靱化の予算を確保していきたい」との挨拶があった。いずれの協議会も、道路建設・整備を促進し地域の発展に資することを目的に設置され、各路線の整備推進・早期完成・早期事業化について長崎県に対しての要望活動、道路予算の確保について国土交通省、県選出国会議員などへ要望活動を行っている。(同日、長崎県議会徳永達也議長へも要望書提出)
要望内容は、①国道499号線の整備促進については、栄上工区の早期完成を、②長崎外環状線の早期完成については、主要地方道長崎南環状線(長崎外環状線)新戸町~江川町工区の早期完成を、③国道202号の整備推進並びに(仮称)福田バイパスの早期事業化では、交通安全施設等整備事業(福田本町工区)の早期完成、交通安全施設等整備事業(小浦工区)の整備促進、(仮称)福田バイパスの早期事業化を、④国道34号の整備推進では、新大工・馬町交差点改良事業の早期完成、市中心部における交通結節機能の強化・拡充のための検討・整備に対する支援、東長崎地区における交通の円滑化及び安全・安心の確保などを要望した。(写真は国道202号、交通安全施設等整備事業における福田本町工区の護岸工事)