長崎市議会は、さる6月12日(金)「議会運営委員会」を開催、定例会の会期・付議事件等及び運営などについて報告がありましたのでその概要を掲載します。6月議会では、平成27年度一般会計補正(第2号)7億144万6千円の予算案や人事2件、条例改正15件、予算4件、報告10件、その他4件が上程されることになりました。会期は、6月19日(金)から7月8日(水)までの20日間、長崎市議会会議規則の一部を改正する規則、未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書などの取り扱い、被爆70周年の決議案、正副委員長会議の開催等について報告がありました。
今回の補正予算は、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の観光客受け入れ態勢を充実させるため、小菅修船場跡・高島炭鉱北渓井抗跡・旧木型場(長崎造船所史料館)に土曜・日曜と祝日を中心に案内人を配置する事業費1,449万4千円、2019年ラグビーワールドカップキャンプ誘致推進費561万7千円、ふるさと納税に係る経費6,459万2千円、地域の防災拠点となる施設(三和公民館、福田中学校)に再生可能エネルギー等設備導入促進事業費7,426万6千円など。条例改正では、児童数の減少、校舎の老朽化等を総合的に勘案し、佐古小学校及び仁田小学校を統合する長崎市小学校条例の一部改正、長崎市特定個人情報保護条例等が計上されています。