2010年10月4日(月)長崎郷土芸能大会開催!

第35回長崎郷土芸能大会1

心のふる里長崎の民族芸能をテーマに「第35回長崎郷土芸能大会」が、昨日3日(日)13時から長崎市公会堂で開催された。例年、市民会館で開催されてきたが、今年は長崎くんちの桟敷席会場を初めて活用し、披露される予定であったが雨天のため公会堂で開かれた。長崎郷土芸能大会は、郷土「長崎」の貴重な民族芸能の保存と顕彰を図り、市民の伝統と文化に対する関心と理解を深めるため、毎年開催されている。なお、10時30分よりパレードが予定されていたが雨天のため中止となった。

第35回長崎郷土芸能大会2

公会堂では、安珍清姫(式見地区)、間の瀬狂言(東長崎地区)、崎上浮立(三重地区)、住吉コッコデショ(西浦上地区)、蠣道(かきどう)浮立(東長崎地区)、滑石竜踊(西浦上地区)の6団体が日頃の練習の成果を披露した。公会堂の舞台での披露となり、スペースが狭くダイナミックに演じる事が出来ない演目もあった。生活の中で生まれた地域の伝統芸能、地域の連携が希薄になりつつあるなかで、人集め、練習、伝統の継続に日々たゆまざる努力をされている地域の皆さんに敬意を表します。来年は、公会堂前くんち桟敷会場で伝統芸能を十分発揮出来るよう祈念します。

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