長崎市教育委員会は、さる1月6日に令和4年1月12日より市北部地区などの小学校20校、中学校4校に給食を提供する「長崎市北部給食センター開所式」を執り行った。北部給食センターの概要は、所在地：長崎市豊洋台2丁目、敷地面積：8,568.41㎡、延床面積:鉄筋造2階建て4,604.04㎡、調理能力：8,000食（うち植物アレルギー対応食約150食）、HACCP（ハサップ）に準拠したドライシステムの導入などで運用される。1階フロアは調理室・事務室、2階フロアは研修室、体験コーナー、見学通路、事務室からなり、作業内容にあわせて部屋を区分けし、エアシャワーやエアカーテンなどを設置することで、食中毒や異物混入を防止。また、食材の荷受けから調理、配送までワンウェイ動線で行い、食材の交差汚染を防止している。南北に長い長崎市では、学校給食センターの整備計画を進め、南部エリアは香焼本村埋立地に令和7年度提供開始で、中部エリアは川平小学校跡地に令和8年度提供開始予定となっている。
次に、県観光連盟（宮脇雅俊会長）など県内観光関連団体は、同日12時45分からホテルニュー長崎において宿泊業者や交通事業者など約150人が出席し本県観光の飛躍を誓い合った。新型コロナウイルス禍に伴い昨年は中止、感染防止のため今年は規模を縮小し、着座形式にて2年振りに開催された。
