2021年7月1日(木)「ネットワークパト・国政調査」!

福田小学校区子どもを守るネットワークは、6月30日19時から大浜公園に集合し、大浜地区内の危険箇所の確認、通学路の点検・確認、安全な街づくりの意識向上・啓発等を目的に、学校関係者、自治会関係者らが参加して「子どもを守るネットワークパトロール」を行った。長崎市では、平成15年に市内で発生した男児誘拐殺人事件などの子どもが犠牲になる事件をきっかけとして、平成17年6月から子どもの安全・安心のため、「小学校区子どもを守るネットワーク」を全小学校区で立上げ活動を行なっている。「地域の子どもは地域で守る」という趣旨のもと、福田小学校区においては毎月1回定期的にパトロール及び危険箇所のチェックを行い、子どもたちと地域の大人たちとの交流も図っている。例年であれば、このパトロールは全市的な取り組みとして、7月を強調月間として100人パトロールを実施しているが、今年は新型コロナ感染拡大防止のため中止となった。昨日(30日)は、主に飛び出し注意の「とまれステッカー」を確認し張り替えた。

次に、総務省は6月25日公表した2020年国勢調査の速報値で、人口5千人未満の町村や5万人未満の市の数が増えるなど、2015年の前回調査からの人口減少率が10%以上に達し、市町村数は245の自治体に上がったと報道された。2020年10月1日時点の外国人を含む総人口は1億2,622万6,568 人で、5年前から約86万8千人減少している。総人口の減少は2回連続減少、38都道府県で人口が減る一方、東京圏の1都3県は約80万8千人増えるなど,人口偏在も進んでいる。長崎県の人口は131万3,103 人、前回調査から6万4,084人(4.7%減)となり、長崎市の人口は40万9,305人、前回調査から2万203人(4,7%減)で、合併町7町を含めた人口では昭和60年以降減少が続いている。全国の市町村で最も人口の減少が多かったのは、北九州市、新潟市、長崎市と続き、佐世保市も11位に位置し、人口減少に歯止めがかからない状況となっている。この国政調査に伴い、2016年成立の衆院選挙制度改革法では、人口比で定数を見直すことが決まっており、次々回選挙では長崎県の定数1減、小選挙区の区割りが見直される。

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