福田地区自治会連合会(川原勇会長)稲佐警察署(吉田豊署長)は、10月15日(土)10時から福田本町公民館において各自治会役員、老人会役員、民生委員児童委員ら関係者が多数参加して「福田地区安全・安心のつどい」を開催した。開会冒頭、川原会長より「10月10日から20日までの10日間、安心して暮らせる地域社会づくりを目的として全国地域安全運動が実施されている。福田地区は稲佐署管内の犯罪なく3ば運動(稲佐よくし隊)推進モデル地区並びに福田地区高齢社会総合対策重点地区に指定され、今回その一環として安全・安心のつどいを開催した。みんなで安全・安心な街をつくろう」、草野副署長より「犯罪防止、高齢者被害防止対策、高齢者の交通安全など地域と連携して犯罪・事故をなくそう」との挨拶があった。
高齢者被害防止対策では、高齢社会の現状や、子供・孫になりすましての電話でのお金の振り込めは特殊詐欺と思え。自分は騙されていないが一番あぶない。身に覚えのない請求は詐欺と疑え。高齢者の交通安全については、反射材の着用効果の実演や、高齢ドライバー(70歳以上)による交通事故が社会問題化している。高齢による視野障害や身体機能低下、筋肉の衰えなどにより、ハンドルやブレーキなど運転時の操作ミスが起こっている。交通事故の割合は75歳以上の高齢者は一般ドライバーの約2倍発生しているなどの講和があった。その後、こはるバンドによる水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」、坂本九さんの「上を向いて歩こう」,中島みゆきさんの「糸」、童謡曲のメドレー、ラスト演奏は美空ひばりさんの「川の流れのように」が披露され、会場から大きな拍手がおくられた。