「青少年のための科学の祭典」長崎大会実行委員会(若松隆和実行委員長)は、10月14日(土)9時35分から長崎市科学館内2Fエントランスロビーにおいて、~未来の科学者たちあつまれ!~のキャッチコピーのもと、「青少年のための科学の祭典2017」第21回長崎大会の開会式を執り行った。この「科学の祭典」は、青少年を対象に体験や体感などを通して、科学のおもしろさや楽しさを紹介することを目的とした全国的な活動である。開会セレモニーでは、若松実行委員長より「ノーベルさんはダイナマイトを発明し大金持ちになった。一人でも多く科学に興味を持って勉強をしてほしい」との挨拶があった。
来賓挨拶では、馬場教育長・野口市議会議長より「見て、触って、体験して、科学の面白さを楽しんでほしい」との挨拶の後、テープカットが行われた。会場には、各関係先からの来賓者や青山保育所の園児らも招待され、緑ヶ丘中学校吹奏楽部の「風になりたい」の演奏で開会式に華を添えてくれた。科学の祭典は、10月14日(土)、15日(日)の両日10時から16時まで科学館内(油木町)で開催され参加費は無料となっている。会場では、青山保育所の園児らが人力発電!カーレース、マイコンカーを走らせよう、鏡を使った化学アート、体の動きで面白映像体験など47のコーナーが設けられ、園児たちは不思議な科学を楽しんでいた。