県が行う長崎南環状線の事業進捗のため、長崎南環状線のトンネル工事で発生する残土を為石浄水場跡地で受け入れるにあたり、廃止されている浄水施設等の撤去を行う、令和6年度1億6,700万円の予算が2月議会で可決された。為石浄水場跡地の事業期間は令和5年度から令和6年度、事業内容は浄水場施設等撤去、総事業費は1億7,500万円となっている。長崎南環状線は、延長（L）約5.2㎞、幅員（W）3.25㍍×2車線＋路肩（計10㍍）、事業期間は平成28年度から令和12年度（完成目標）、トンネル工事は令和4年度から令和8年度予定。浄水場跡地活用の方針は企業立地用地とし、これに伴い必要となる接続道路等のインフラ整備に着手している。敷地造成は、令和6年度測量調査等、令和7年度設計、令和8年度以降工事、令和10年度以降分譲開始予定となっている。
昨日（28日）は、所用のため野母崎方面に向う途中、為石浄水場跡地を撮影したものの、雨天のためきれいに撮れなかった。長崎地方では3月26日、ソメイヨシノが開花したと発表されてから2日後、野母崎地区の道路沿いに植樹された、ソメイヨシノの開花状況は5分咲き程度か、晴れていればきれいに撮影できると思いつつシャッターを切った。
