ランタン期間中(1月29日~2月12日)の長崎寄港のクルーズ船は9隻、その内ダブル寄港は1月31日及び2月12日寄港予定のブルー・ドリーム・メロディ、アドラ・マジック・シティとなっている。ランタン期間中の2月5日から8日までは寒波(積雪)の影響で、観光客や市民らのランタン会場付近への見学も足が遠のいたと思われる。1月31日に寄港した“ブルー・ドリーム・メロディ”総㌧数42,289㌧、全長202.85㍍、全幅28㍍、旅客定員1,266人、乗組員数426人、上海から長崎、済州島から長崎を中心に運航している。また、同日寄港した“アドラ・マジック・シティ”総㌧数136,201㌧、全長323.6㍍、全幅37.2㍍、乗客定員約5,200人(客室2125室)、中国が自前で建造した初めての大型クルーズ船、上海航路を拠点に運航している。博多から長崎へそして上海に向かう。
次に、2月5日に寄港した“ピアノ・ランド”総㌧数69,840㌧、全長260.69㍍、全幅32㍍、乗客定員1,810人、乗組員760人、済州島から長崎へそして上海に向う。2月6日に寄港した“リビエラ”総㌧数66,172㌧、全長240.16㍍、全幅32㍍、乗客定員1,250人、乗組員数800人、上海から長崎へそして釜山に向う。2月7日日に寄港した“スペクトラム・ドブ・ザ・シーズ”総㌧数169,379㌧、全長348㍍、全幅41㍍、乗客定員約4,200人、乗組員約1,500人、客室デッキ数18(旅客利用区画)が松ヶ枝岸壁に接岸、さすがに大型のクルーズ船で、上海から長崎へそして上海に向う。2025年の就航は上海を拠点に福岡、長崎、鹿児島、八代のクルーズが計画されている。