8月24日（現地時間）の行動は、8時45分エディンバラ市のホテルからマレーフィールド（スコッオランドラグビー協会所有）に向かって出発、9時30分からマレーフィールドにてティータイム、10時からマレーフィールドピッチサイドにて調印式、11時からスタジアム視察及びエディンバラチームシーズン前トレーニングを見学、12時30分から同会場にて昼食となった。スコットランドラグビー協会（Scottish Rugby Union）は、1871年にイングランドと最古の国際試合を行い、ラグビーユニオン史上初の国際試合に勝利した。ホームスタジアムは、エディンバラのマレーフィールドを有し、開場は1925年（1995年改修）、グランドはハイブリッド芝、ピッチサイズは134m×70m、建設費5000万ポンド、収容能力67,800人、SRUが所有している。
SRUと長崎市の合意内容は、スコットランドナショナルチームの2019年ラグビーワールドカップ開幕前の10日間の「事前キャンプ」を長崎市が主催するもの。①ワールドカップキャンペーンに向けて準備活動のため長崎を訪問する。②双方の合意のもと要請に応じて、長崎のラグビー振興のための活動やメディア取材並びに関係促進のための市民イベントに参加する。③SRUは、長崎市との協力促進および相互支援促進のため努力する。④長崎市は代表チームに適したホテル宿泊施設、食事等、移動費（手段、車両等、国内旅費等の手配、費用を負担するなどとなっている。昼食後、15時からはエディンバラ城を視察、19時からスコットランドラグビー協会（ＳＲＵ）主催レセプションとタイトなスゲジュールに追われた。