2016年9月4日(日)「オバマ大統領の折り鶴展示」!

2016.9.3 折り鶴展示除幕式 (1)長崎市原爆資料館は、9月3日(土)8時30分から長崎市原爆資料館円形パビリオンにおいて行政・議会、被爆者団体らが出席して「オバマ大統領のメッセージ及び折り鶴の展示に係る除幕式」を執り行った。除幕式では、田上市長より「オバマ大統領が広島訪問の際に贈られたメッセージ・折り鶴が長崎で展示出来る事は、関係者の努力の賜物であり感謝する。長崎、広島は一つ。力を携え、展示を通してこの場所に訪れてもらい、被爆の実相を広く知ってもらいたい」、毎熊市議会議長より「未来を見据える強い思いを感じた。広島・長崎の双方で展示を見て頂き、核兵器廃絶と恒久平和を目指そう」、広島を訪問した大学生より「若い人が訪れ考えるきっかけにしてほし」とそれぞれ挨拶があった。

2016.9.3 折り鶴・メッセージ展示展示されたのは、5月にオバマ大統領が被爆地広島を訪問した際、広島市に贈られた自作4羽のうち赤い千代紙で折られた1羽と、「共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」と記した芳名録の複製とともに並んでいる。市長・議長、被爆者・青少年らが、ガラスケースを覆った布を除幕して祝い、展示ケース隣には折り鶴を作る台も設置されている。オバマ大統領の折り鶴は、長崎原爆資料館にて11月末まで無料公開される。今後とも、関係先と連携を図りながら、オバマ大統領の広島訪問のみでなく、長崎訪問を働きかけて行きたい。

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