長崎市の一般会計当初予算から増額・減額になった、9月議会の補正予算の主な内容について掲載する。先ず、増額されたものは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、利用料金収入が減少している利用料金併用制の指定管理者に対し、令和2年度の影響額相当分に係る経費を増額するものは。長崎原爆資料館運営費8,150万4千円、長崎ペンギン水族館運営費7,310万9千円、出島運営費6,140万7千円、市民総合プール運営費1,983万5千円、市民会館委運営費4,070万7千円、市民生活プラザ運営費1,459万3千円、チトセピアホール運営費1,550万円、平和会館運営費1,573万4千円、野母崎高浜海岸交流施設運営費、市民神の島プール運営費、」日吉自然の家運営費、諏訪体育館運営費などが各常任委員会で可決した。
一方、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、東京オリンピック・パラリンピックが翌年度へ延期されたことによる事業実施の見直しに伴い減額する、東京オリンピック・パラリンピックキャンプ誘致推進費▲1,584万1千円、聖火リレー等実施費▲1,870万3千円を減額。長崎市が主催・共催するものでは、長崎くんち奉納踊りの中止による長崎くんち踊り会場運営費▲3,544万6千円、帆船まつりの中止に伴い長崎帆船まつり事業共催費負担金▲3,475万7千円、長崎ペーロン選手権大会共催費負担金▲1,445万円、大会開催を当初予定である令和2年11月29日から1年程度延期することを決定したことから、今年度の事業計画及び事業費の見直しに伴い平和マラソン実行委員会負担金▲8,316万2千円、全国、九州及び長崎県の中学校総合体育大会の中止に伴う学校体育連盟負担金▲1,256万2千円など減額された。