2015年9月19日（土）長崎市議会「議員研修会」開催！

長崎市議議会（毎熊政直議長）は、9月18日（金）13時から市議会第一応接室において平成27年度「長崎市議会議員研修会」を開催した。この研修会は、平成23年5月2日から施行された「長崎市議会基本条例」において、議員研修の充実強化を図ることを規定し、今年度は「マイナンバー制度」及び「被用者年金制度の一元化」をテーマに研修が行われた。開会にあたり、毎熊議長より「このテーマは議員として理解しておく必要があるため開催する」との挨拶があった。
マイナンバー制度は、平成27年10月以降マイナンバー（個人番号）が通知され、平成28年1月から社会保障関係の手続き、税務関係に手続き、災害対策に関する事務などでマイナンバーの利用が開始される。研修会では、マイナンバー制度におけるネットワーク概要、個人情報の管理の方法、個人カード・通知カードについて、個人番号カードの様式、申請・交付案、個人番号カードのメリット、公的個人認証サービスの民間拡大についてなど、それぞれ説明を受け理解した。しかしながら、全般的には個人情報の管理やセキュリティー対策に質疑が集中した。