大浜町自治会(井上重久会長)は、9月17日(木)14時から大浜町公民館において高齢者・役員ら約40名が参加して大浜町自治会「大浜サロン」を開催した。大浜サロンは、敬老の日を迎える前に高齢者が身近な場所で気軽に集い、住民同士の交流や親睦、ふれあいを通じて心身の健康づくりや、生きがいづくりを図ろうと企画した。サロン開催にあたり、私より「大浜地区の70歳以上は506人、そのうち80歳以上は204人と長寿社会になっている。長老の話によれば長生きの秘訣は、外に出て、会話をし、適度な運動をすること。サロンを通じて親睦交流を図ろう」との挨拶を行った。
今回の大浜サロンは、お楽しみのマジックショーと西部地域包括センターのスタッフによるレクレーションを企画した。マジックショーでは、細いロープに仕掛けをつくりハサミで切断しながら一本のロープに戻すものや、薄いスカーフを使って一本の棒にするマジック、薄い布の中からハトを取り出すマジックなどが披露され、大きな拍手と声援を受けていた。また、レクレーションでは、介護予防の運動として血行をよくする手・足の運動、長崎バス路線図を使って、空白部にバス停を記入するクイズなど頭のトレーニングが行なわれ、和やかな雰囲気のなかで大浜サロンも無事終了した。今後とも、各種行事を通じて町内の親睦と交流を図りながら地域の繋がりをつくって行きたい。