先週に引き続き、昨日(7日)は諫早・野母崎・市中心部の支援団体・労組に「井上重久だより」の配布途中に、「ながさき野母崎恐竜パーク」「国史跡出島」などに立ち寄った。長崎市恐竜博物館(野母町)はオープンから1年が経過、長崎で発掘された恐竜の化石や全身骨格レプリカなど約180点が展示されている。開館以降の累計来館者数は、約25万人(9月末時点)に迫っているとマスコミ報道があった。当初開館5年後の2026年に年間12万人が目標だったが、オープニン効果、指定管理者の頑張り、行政のバックアップなど、想定を上回るペースとなっている。教育・研究機関としてだけでなく、過疎化が進む野母崎地区の地域活性化にも寄与している。
来館者のうち修学旅行生は、9月末までに計39団体2343人(月平均3、4件)が訪れたとのこと、恐竜博物館や一帯の広場を含む「長崎のもざき恐竜パーク」は延べ約40万人が利用したという。開館当初から市議会から要望していた、市内小中学生の教育の場(体験学習)、市外・県外修学旅行生の呼び込み、保育園児の遊びの場、野母崎地域住民の盛り上げなど、目標を上回る来場数に貢献していると思う。これからも関係者が一致協力し、教育の場、地域活性化に寄与できるよう、持続的対応が求められる。懸念するのは、長崎市中心部から野母崎まで乗用車で40分、バスで約1時間かかるが、国道499号線も一部区間を除き整備が進み、乗用車では快適なドライブが楽しめる。是非、一度訪れて見ませんか。