平成25年第2回長崎市議会定例会は、6月7日に開会し6月26日までの20日間の日程で開催されます。平成25年6月定例会の補正予算案は、一般会計予算（17億9、803万6千円）、特別会計予算（1,660万1千円）の総額18億1,463万７千円の補正予算が上程されました。条例改正では、副市長の選任、長崎市企業立地の促進による産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例、小規模介護施設のスプリンクラ―設置などを義務化する条例、消防救急無線デジタル化整備工事の請負契約の締結（予定価格が１億5,000万円以上であるため）、小榊小学校移転改築用地の土地取得等、人事3件、条例10件、その他7件、予算3件、報告11件の合計34議案が示されました。
補正予算の主なものは、待機児童解消に向けた保育分野に、定員増による受け皿拡大を図る民間保育所（福田保育園、長照寺保育園、つばさ保育園、畝刈保育園）の増改築助成に約4億7,490万円、保育士の人材確保のための賃金改善など処遇向上に約1億7,820万円、コンベンション施設整備推進費約2,293万円、住宅リフォーム緊急支援費約9,124万円、中学校（茂木、大浦、福田）の校舎を前倒しして耐震補強工事をする事業費として約6,780万円等が計上されています。国の緊急経済対策に係る地域の元気臨時交付金を充当する事業として、市内全域の危険性や緊急性の高い箇所の側溝及び路面の整備を行なう事業費2億6,000万円、稲佐山公園遊歩道整備費4,500万円、密集市街地の斜面地である入船地区の「車みち」整備費3,000万円など22事業の充当額は計約7億2,400万円となっています。一般質問は14人、市民クラブより4名が登壇します。私の一般質問は、6月14日（金）10時からと決定しました。