三菱日立パワーシステムズエンジニアリング労働組合長崎支部(中島久雄執行委員長)は、11月2日(水)18時から三菱重工労組長船支部労働会館(水の浦町)において来賓・代議員らが出席して「MHPSエンジ労組第5回定期大会」を開催、私も来賓として大会へ出席した。中島執行委員長より「会社統合以来の懸案であった社員就業規則が統一され、福利厚生制度・新人事考課制度も運用を開始、4年目にして大きな一歩を踏み出した。従来のように地域の括りで作業するのではなく、事業所の垣根を越え情報を共有し、最大限の効果が得られるよう、横串が一本通った職場環境づくりが必要。組合活動の原点は職場にあり、職場の声を吸い上げ働きやすい環境を構築しよう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、MHPSエンジ労組本部橋本執行委員長より「本部執行部の連携を図り、各種対応力の強化に努める。将来の安心・安定に向けて、組合として経営のチェック機能を果たす」、三菱重工労組長船支部酒井執行委員長より「MHPS社は世界のトップを目指す企業。受注環境は目標に対し厳しい状況にあり、製品毎の工場再編も計画されているのでしっかり対応して行く」、基幹労連県本部塩田事務局長より「安全優先並びに組織づくり、共感・納得する仲間づくりを展開する」、渡辺県議よりそれぞれ連帯の祝辞が述べられた。第5期活動方針では、より活発な組織活動の推進、アクティブ・プラン2017春季取組み、十分な労使協議で経営基盤の確立、教育・広報活動などが審議され、満場一致確認された。大会では、「揺るぎない絆で思いを一つに!強固な組織力で安定・安心を勝ち取ろう!」のメインスローガンが採択された。