長崎市西公民館区青少年育成協連絡会議は、10月31日(日)11時から稲佐山公園噴水前広場において約300名が参加して「クリーン作戦in稲佐山」を開催した。このクリーン作戦は、長崎のシンボルである稲佐山の自然環境を守り、ペットボトル・空き缶等の資源の再利用をはかる事を体験学習する目的で、平成12年度から実施され今回で17回目を迎えた。参加校区は、6中学校区育成協(式見中、福田中、西泊中、丸尾中、小江原中、淵中)、稲佐小・城山小学校区育成協のメンバーで、各育成協単位で定められた集合場所から、稲佐山登山道周辺の空き缶等を拾いながら登山し噴水前広場に集合した。
福田中学校育成協は、9時にダイレックス前広場に集合し、参加者の確認や登山にあたっての諸注意を行ない、稲佐山山頂を目指し出発した。今回は親戚の棟上げがあったため、稲佐登山道のクリーン作戦に参加できず、自家用車での全体集会参加となった。全体集会では、里見会長(小江原中育成協会長)より「クリーン作戦の趣旨や、資源を活用して生活しているのでリサイクルできるものは大切にしよう。各育成協役員・学校の先生のサポートでイベントが開催出来ている」ことに対する感謝とお礼の挨拶があった。その後、各校区代表者からクリーン作戦の成果、各育成協の活動PRが行なわれた。レクレーションでは、小江原中学校生徒が考えたゲームを行ない親睦と交流を図った。各校区関係者・参加された皆さん大変ご苦労様でした。