平和への願いを込めて子ども達が描いた大型絵画を飾る「平和の祈りキッズゲルニカinながさき~国際子ども平和絵画展~」が、長崎市松山町の爆心地公園下の川で8月31日まで掲示されている。キッズゲルニカは、ピカソの反戦壁画「ゲルニカ」と同じ縦3.5㍍、横7.8㍍のキャンパスに子ども達が、平和についての絵を描くプロジェクト。今年は県内外の10点が展示され、国内に住むウクライナ人の子ども達が描いた「ウクライナへの祈り」は、中央に母国の伝統的な模様を描き、国花ひまわりも配置されている。8月の広島、長崎の原爆の日に合わせて、「平和への祈り」「核も戦争もない地球」のメッセージを、爆心地から発信している。