「長崎がんばらんば国体」8日目(19日)は、剣道成年女子、なぎなた成年演技の濱崎万梨子・萩原有末組がともに初優勝、ソフトボール少年男子・少年女子、軟式野球成年など準決勝に進出している。10月19日(日)は、9時30分から長崎ブリックホール国際会議場において予選を勝ち抜いた県内在住の選手40名が参加して「ビリヤード開始式」を開催、デモンストレーションとしてのスポーツ行事として「ビリヤード」の競技が行われた。開始式では、重橋会長(長崎県ビリヤード協会)より「ビリヤードは江戸時代、長崎の出島にオランダから伝わったといわれている。外来スポーツの中でも古い競技のひとつで、デモスポ行事として初めて長崎で開催される。大会出場は名誉なことで印象に残る大会を期待する」との挨拶があった。ゲームは、2人の選手が9番ボールをポケットに落とすことを競うナインボールで、長崎市出身の俳優、金子昇選手も男子Bに出場していた。
次に、湊明神稲荷神社奉賛会は、昨日19日(日)10時から湊明神稲荷神社(水の浦町)において「秋季大祭」を執り行った。神事には、ビリヤード開始式出席のため参加できませんでしたが、10時40分のお神輿出発には何とか間に合いました。稲荷神社への参道には、のぼり等が飾られ祭りムード一色となっており、水の浦公園より稚児・子ども達、奉賛会役員・関係者らがお神輿を担ぎながら町内を練り歩きました。稲荷神社は、全国に32,000社を有し日本の神社では最大規模を誇っているそうです。水の浦町の湊明神稲荷神社は、江戸時代の初期に創設され、地元の氏神として五穀豊穣(ほうじょう)から商売繁盛の神として、先祖代々世話人を中心に今日まで引き継がれて来ている。最近は、少子・高齢化社会の進展で参加者も少なくなって、地域伝統行事の継承も難しくなっている。