2018年8月27日(月)「地域コミュニティ第2回ワークショップ」!

県民・市民に明るい話題が飛び込んできた。ジャカルタ・アジア大会の陸上男子マラソンで井上大仁選手(MHPS)が金メダル、続いて女子マラソンで野上恵子選手(18銀行)が銀メダルを獲得、県民の誇りであり2年後の東京オリンピックに期待が膨らむ。(仮称)福田小学校区コミュニティ連絡協議会設立準備委員会(田中洋一委員長)は、さる825日(土)10時から福田小学校体育館において関係団体から84名参加のもと「福田小学校区コミュニティワークショップ」を開催した。長崎市では、昨年度から「地域コミュニティのしくみづくりについて」市民説明会を行っている。福田小学校区においても準備委員会を立ち上げ、福田地区の「まちづくり計画書の策定」に向け協議を進め、その一環として第2回目のワークショップ(話合い)を行った。

人口減少、少子高齢化など地域を取り巻く環境が大きく変わるなか、これからも暮らしやすいまちにしていくために、地域コミュニティのしくみづくりなど地域を支える仕組みについて、それぞれ各地域において準備委員会を立ち上げ、連絡協議会設立に向けた話し合いが行われている。まちづくりを考えるときのキーワードは「地域」で、地域の力を高めるために地域内の「連携」、暮らしやすい地域を実現していくための「しくみ」づくりで、市役所も「人」、「拠点」、「資金」の面から支援するとしている。ワークショップでは、「どんなことができるかみんなで話そう!」をテーマに、1回目の話し合いで出てきた意見などを基に、やりたいこと、やるべきことを各グループで分野毎に分かれ、さらに深く話し合った。

例えば、交通(安全安心)分野では、目指す姿は「地域で守ろう福田っ子!」とし、現状の課題・問題点として歩道・車道が狭く、交通量が増大し危険な状況にあり、マンパワーで安全確保を行っている。私たちに出来ることは、声掛けを行う、表示をつくる、交通ルールを守る・心掛ける、働きかけるなど多岐にわたる意見・要望があがった。今後、意見要望を取り纏め、地域の繋がり・絆が薄れていくなかで、まちづくり計画書の策定に活かす必要がある。次回のワークショップは、921日(日)10時から福田小学校区内(4地区)で「まち歩き」を行い、大切にしたいところ、心配なところを実際に歩いて発見し、情報を集めて、みんなで共有することにしている。

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