三菱重工労組長船支部香内組課友愛会は、3月14日(土)18時45分から平安閣サンプリエール(元船町)において友愛会員や退職者OBも含め、約100名のメンバーが出席して「香内組課友愛会定年退職者送別会」を開催しました。今回の対象者は、昭和48年に入社した私より一年後輩の5名のメンバーです。42年間の造船現場での勤務、本当に長い間大変ご苦労様でした。年金支給開始年齢の引き上げに伴い、年金受給の空白期間が出るため、全員が再雇用の選択をしています。開会冒頭、主催者を代表して宮田友愛会長より「造船景気・不況のなかで職場を守り造船事業が継続している事へのお礼及び雇用延長で技能技術の伝承を願う」との挨拶がありました。
私も来賓として参加しましたが、ここ数年間で退職者送別会に集まるメンバーが大きく様変わりして来ています。組織人員規模も最大650名を超えていた昭和50年代から、現時点では約200名規模へと減少しているとのことでした。造船部門の分社化の協議も始まり、今後どうなるのかと懸念されますが、ピンチをチャンスに変えて前進してほしいと願っています。来賓挨拶では、香内組課出身で組合の福田香焼部長、私(井上)、関口課長よりそれぞれ「今後とものご健勝とご活躍を祈念する」とのお祝いの挨拶をさせて頂きました。その後、退職者より「退職を迎えての心境や会社生活の思い出」が述べられました。退職者送別会終了後、私の出身職場の谷渡班のメンバーと二次会に同行しました。選挙戦準備を前に少し疲れ気味で参加しましたが、若い後輩から悩み・不安を吹き飛ばしてくれるパワーを頂きました。