2015年3月14日（土）長崎市議会「一般会計当初予算可決」！

平成27年第1回長崎市議会定例会は、2月20日から3月13日までの22日間の日程で開催されました。平成27年度当初予算は、「まちぶらプロジェクト」、世界遺産登録推費、ＪＲ長崎駅西側の土地取得契約議案など一般会計予算2,141億8,000万円、特別会計予算1,217億1.364万6千円、公営企業会計予算418億2,251万1千円の総額3,777億1,615万円7千円、国の経済対策に伴う地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金等を活用した補正予算など可決しました。土地取得契約議案は、市が「交流拠点施設」用地としてＪＲ貨物から駅西側の約2万平方㍍を約68億円で取得するもので、賛成32、反対7の賛成多数で可決。用地活用策の検討が求められる、交流拠点施設検討費（500万円）を盛り込んだ当初予算案は賛成34、反対5の賛成多数で可決しました。
条例改正は、長崎市中央公民館、長崎市民体育館、長崎市文化ホール及び長崎市男女共同参画推進センターの4施設を一体管理する「長崎市民会館条例」、付属機関の設置及び運営に関する必要な事項の整備をする「長崎市付属機関に関する条例等の一部を改正する条例」、野母崎振興公社に貸し付けた1億2,000万円の債権を放棄する「権利の放棄について」、「辺地に係る公共的施設の総合整備計画について」、「財産の無償譲渡について（野母崎浄化槽）」、人権擁護委員の候補者の推薦についてなど可決・同意しました。当初予算における選択と集中による見直し事業は、新規104件（48億1,989万円）、拡大44件（5億4,206万円）、廃止10件（1億9,266万円）となっています。在任期間中の最後の定例会となり、岡田副市長退任挨拶、議長・市長の挨拶、勇退議員への花束贈呈が行われ閉会しました。