2022年2月2日(水)「コロナ感染者の疑似症」!

新型コロナの感染者は、愛知、大阪、兵庫などで過去最多を更新し、全国的には未だ高い水準で感染拡大が続いている。このような中、県は国から県内全域を2月13日まで「まん延防止等重点措置」の適用を受け、営業時間の短縮要請、不要不急の外出自粛や県外との往来を控える、積極的なワクチン接種など呼びかけている。保健所・医療関係機関が逼迫するなか、全国的に抗原検査キットが品不足で、十分な検査も出来ない状態が続いており、感染リスクを減らす慎重な行動が求められている。長崎県は、1月31日から毎日公表する感染者数に、「疑似症」と診断した人も、陽性者数に含むとした。2月1日日公表分では、長崎市の感染者162人中26人が「疑似症」となっている。「疑似症」は、感染者の同居家族の濃厚接触者が有症となった場合、医師の判断により検査を行わなくとも、臨床症状で診断することが可とされた厚生労働省の事務連絡により届け出されたもの。(写真撮影は2月1日17時40分)

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