長崎市議会は、さる11月18日(金)「議会運営委員会」を開催、定例会の会期・付議事件等及び運営などについて協議を行った。12月議会では、平成28年度一般会計補正約67億円の予算案や条例改正12件、予算6件、報告5件、その他28件が上程されることになった。主な補正予算は、JR長崎駅西側に取得した土地でのコンベンション機能を中核とした交流拠点しせつの整備に向け、事業者の公募や選定のための関連予算約514万円、平成27年度決算剰余金の一部を財政調整基金に21億6,755万円を積み立て、介護ロボット等の整備に対する助成に約2,183万円など、特別会計補正に約4億1,621万円の補正総額約71億1,626万円が計上されている。
条例改正では、長崎原爆の著しい痕跡が残る旧城山国民学校校舎絵男保存する「長崎原爆遺跡旧城山国民学校校舎条例」、長崎みなとメディカルセンター市民病院の名称を変更することに伴う「独立行政法人長崎市立病院機構定款の変更について」、「公の施設の指定管理者の指定について」等があげられている。定例会期は、11月25日(金)から12月14日(水)までの20日間と申し合わせ、一般質問は11月30日(水)から12月5日(月)で15人が登壇の予定となっている。なお、住民投票条例制定請求の動きがあっており、正式な請求がされた場合は議会運営委員会を開催するとの説明があった。私も今回は、一般質問を予定しており事前準備を進めなければならない。